バンヤンコミュニティスクールを通して Sponsoring Kids through BCS

子供の成長にとって教育はとても重要です。2008年より私たちは、英語を学べるようにと子供たちへの支援を行ってきました。3人の子供たちから始まり、14人の子供たちの教育支援を行うに至りました。教科書、学校までの交通費、制服、学費などの支援です。

 

私たちは今もなおその生徒たちへの支援を続ける一方、2012年8月、バンヤン コミュニティー スクール(BCS)を開校しました。BCSを通して、その他の人たちや教師、スタッフへの教育支援も始めました。2019年現在、約300名の生徒たちと9名のスタッフが、BCSに通っています。

 

Education is important in the growth of a child. We have been sponsoring children to study since 2008. We founded Banyan Community School (BCS) in August 2012 to provide support for Cambodian youth and children to get an education. We have about 200 studetns at BCS now.

 

2019年3月ラブ&サーブ活動報告 March 2019 "Love & Serve" Testimony

 

 服を工作してファッションショーを行ったり、少人数だけど劇をやったり、自分たちで種目を考えた運動会を行ったりして、BCSの子どもたちと関わって過ごすことができました。前回来た時から仲良くしている子が今度は自分たちの活動を一緒に手伝ってくれたり、前より英語が上達していた子がいたり、子どもたちの成長が見られてとても嬉しかったです。その上で僕たちが関わり続けることが彼らを支えることに繋がるし、コミュニティを繋げていく上で必要なことなんだということが見えました。
 今回の旅を通して、僕の目に見えたのは「人の繋がり」でした。日本にいてラブ&サーブを支えてくれる人たち、シンガポールで支えてくれる人たち、BCSの先生や子どもたち、他にも様々な人たちが関わりあっていることによってこの活動がここまで続けられているということがはっきり見えました。そして僕らもカンボジアに行ったり、日本で出来ることをトライしたり、カンボジアの子どもたちと関わり続けることで、彼らと愛し愛されることができると思います。(T. U.さん)

 

  Creating and doing a fun and crazy fashion show, doing a skit about the story of Gideon in the Bible (with so few people on our team), and running a Sports Festival which we created from scratch all provided us with lots of opportunities to have meaningful interaction with the students at Banyan Community School. Some of the students we had met and befriended on the first trip stepped up as assistants and helpers for our program this time around, and I could see how much they had improved in English in just one year. That gave me joy and made me proud of them. Even greater, I could see the impact and the importance of the support we give in connecting with these youth and the greater need for the community we aim to build and grow.
  Through the mission trip, I felt my eyes were opened to ‘human connection’: I could see more clearly the pieces of the puzzle that come together to make this mission possible, including those in Japan and Singapore who help support BCS and Love & Serve, BCS teachers and students and their families, and whole host of other factors and people that help in various ways. Back here in Japan, I think there more things every one of us can do and try to help, and ways we can interact with the Cambodia young people – loving them and being loved by them. - T. U.

 

  行動して満足、ではなく、子どもたちがより楽しく幸せを感じるためにはどうすればいいのか、考えて実行して考えて実行して…と試行錯誤を繰り返しました。話しかけたり、遊びに誘ってみたり、ただ隣に座ってみたり…。そうした結果、去年よりもたくさん子どもたちと向き合い、関わりは密なものになったように思います。私はここであることに気がつきました。「神を愛している人たちは、懸命に聖書を学び続け、知識として得るだけでなく、学んだことを行動に移している」ということです。そこで私は、「もしかして、考え、理解し、行動に移す、そしてまた考えるといったように、そこに喜びが生まれるよう、学び行動し『続ける』ことが愛するということの一つの要素なのかしら?」と見えた気がしました。
  今回の旅は人数が少ないこともあり、正直言ってすごく大変でした。けれど、子どもたちのために頑張ることは苦ではなく、むしろ喜びさえ感じました。そして、これから先もラブ&サーブで子どもたちと関わり続けたいと思いました。今思えば、愛せていたからこそ、そのように感じたのだと思います。私は将来学校の先生になり、子どもたちを愛する先生になりたいと思っています。今回のラブ&サーブを通して「愛する」ということを少し知ることができました。より深く知るために聖書の勉強も始めました。先生になったときは子どもたちをしっかり見てこの学びを実行し、子どもたちを愛していきたいと思います。(R. K.さん)

 

  Rather than just feeling good about doing something for a cause, we really tried to think purposefully about what would bring the kids greater joy, what they really needed and how we could help meet that. More intentional conversations, more intention with where to sit and who to invite to play with us. As a result, I think I’ve become more sensitive and aware of each child as a person, and I think we have greater intimacy. The fact that I am here is another realization of that. “People who truly love God continue to read and learn from the Bible not only to get knowledge, but also to put into action in life what it is they’re learning.” What I think I am beginning to learn and see is that to love means to think with intentionality about another, try to understand, put that understanding into action, which inspires us to repeat that in a cycle and helps create joy.
  This time in March, we had a small team of five people from Japan (not including the Singaporeans) and to be honest, in a lot of ways it made it challenging. However, it was never so much that I couldn’t enjoy giving my all for the kids. In fact, I felt tremendous joy. And I was inspired and convicted to continue to go with the Love & Serve mission so that I can continue growing those relationships with the children. If I think about it, it’s because I loved and was loved that motivates me to keep going. After my graduation next March, I plan to become an elementary school teacher, and I want to become one who truly loves my students intentionally. Through this mission, I think I have learned a little better what that love really is and means. And I’ve begun studying the Bible so that I know it more deeply as well. I hope and pray that when I’m a teacher I can put into practice daily the things I’m learning about love from scripture in the way I show love to my students. - R. K.

 

  私の担当はクラフトと運動会でした。生徒と一緒に二人三脚や背中渡りリレー、スポーツ鬼ごっこをしました。優勝したり、負けたりしたけれど、最後にダンスをしてみんなが笑顔になっていき、とても楽しい時間を過ごすことができました。アンコールワットも生徒たちと行き、そこでもやはり話したり笑ったりと「観光客」では絶対に味わえない体験ができたこと、本当に幸せに感じました。(K. U.さん)

 

 My responsibility this time were planning crafts and helping plan the sports festival day. We did three legged race, a relay where a student continuously ran on the backs of their teammates, and a variation of capture the flag. Teams won and lost of course, but we ended with the dance we had all learned, and it was so much fun to see the kids laughing and smiling and enjoying themselves! Having the students go with us to Angkor Wat provided so many opportunities to have meaningful conversations with the BCS students, and we kind of lost the whole "tourist" aspect of it. It was so much better. I am so happy and so thankful for that. - K. U.

 

  カンボジアでBCSがあることがどれだけ大切なのかを思いました。BCSが神様に満たされているのであれば、神様はBCSを通して、カンボジアの子供たちを満たしてくれるでしょう。BCSがあることで私は彼らとつながることができました。彼らもまた私たちやシンガポール、カナダ、マレーシア、アメリカの人々とつながることができました。3月のカンボジアでBCSの校長先生と話をする時間がありました。彼の子供たちへの思い、私たちへの思いには感動しました。彼を通してもまた、子供たちには与えられていました。
  私たちはまず満たされる必要があります。それは日本でもカンボジアであっても同じです。それぞれの環境で何が必要なのかは異なっています。しかし、それらが神様によって働いているのであれば、本当に満たされることができます。4回のこの活動を通して、神様がどのようにカンボジアを満たそうとしているのかを感じ始めました。(R. S.さん)

 

   I thought about how significant and important it is to have the banyan Community School in Cambodia. If BCS is filled with God, He will work and extend Himself through BCS to those Cambodian youth to fill their hearts with what Is needed most. Because BCS exists, we can connect with and grow deeper relationships with Cambodian youth that wouldn't otherwise develop. They, too, start friendships with people from Japan, Singapore, Malaysia, Canada, and America. This past March, we had the opportunity to talk with and listen more deeply to the school manager. I was moved by his vision for and work with the students at BCS, and was struck again at how they are blessed and because of God through him.
  First and foremost, we need to be filled and satisfied ourselves. The same is true for both Japan and Cambodia. What is needed in each nation is different, but the truth is the same. And if we all (including them) are filled with and satisfied by God, then we will truly be complete. Through my four mission trips through Cambodia through Love & Serve, I have begun to see and realize how God is trying to do just that in both of our nations. - R. S.

初めて会った時は、男女の区別もなくただただ可愛い小さかった子供たちが、毎年背丈が伸びて男の子らしく、少しふっくらとして女の子らしく成長していく様子を見て、時の流れの速さを感じると同時に、彼らの成長の過程にほんの少しですが、関われたことを嬉しく思います。 バンヤンコミュニティスクール(BCS)が開校されたのが2012年で、今年の7月で丸5年がたとうとしています。

 

 BCS開校の前からサポートを受けて英語を学んでいたソピアという女の子がいます。彼女はそのころから頑張り屋さんで、成績が良かったのを覚えています。成長の過程で、それなりに大変な時もあったようですが、それを克服して今ではBCSの教師の一人として、後輩に英語を教えています。教育の大切さを理解していなくて、子供たちがアンコールワットを訪れる外国人観光客にお土産を売って小銭を稼ぐことを期待している両親に、教育の大切さを説き、英語学校に彼女を行かせても良いという了解を得たという苦労話を聞いた覚えがあります。彼女の成長によって、目の前のことだけではなく10年先、20年先、30年先という長い時間、広い視野で物事を考えたり、見たりすることの大切さを彼女の周りの人たちは気付いてくれたのではないでしょうか? ぜひそうあってほしいと考えます。こういった一人一人の子供たちの成長が、カンボジアという問題ばかりの国を少しずつ変えていく力になるのだと信じます。

 

 私たち人間は、家族や身近な人たちのためには喜んで犠牲をはらうものです。しかし遠く離れた場所に住む会ったこともなく、顔も見たこともない人たちのために犠牲を払うのは得意ではありません。「自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ」と神様は言われます。隣人とは文字通りの隣人ではなく、例え見ず知らずでも問題を抱え、何かを必要としている人たちであることを聖書は教えています。貧しさや、無理解な大人たちの中で学びたいという意欲をもつBCSの生徒たちは私たちの隣人なのです。

(2017年3月 証しより)

 カンボジアの状況を変えるために必要なのは、これからのカンボジアを作り上げてゆく子供たちが、過去の忌まわしい歴史、それから影響される厳しい今をたくましく生き、カンボジアを変える人間になるよう育てていくことだと、私たちは信じています。子供たちの学力、道徳や人格の形成に繋がるような教育をしていけば、彼らの生活の向上に繋がります。将来そのような子供たちが増えれば、彼らが大人になった時に、自分たちの国のために働く、リーダーとなる人材が現れるようになるはずです。

 

 感情的にカンボジアの人々を助けたいと強く思う、今だからこそ、感情という変わりやすいもののためではなく、変わることのない神様の御国のため、神様の変わらぬ愛のため、カンボジアのために働きなさいと示されたように思います。カンボジアの人々と関係を築き、仕え、愛することは、私たちの活動で最も大切にしてきたことです。彼らが、神様に愛されている、神様の民だと気がつくとき、本当の意味でカンボジアの人々に救いがもたらされると信じています。生活の苦しさにまさる、喜びと平安が彼らの心にもたらされるはずです。

 

 神様は水戸教会を通して、神の御国をカンボジアにもたらそうと招き入れてくださっているように思います。神様のため、どうかこれからも共に働いてください。何よりも必要なのは皆さんのお祈りです。たくさんの知恵が与えられ、聖霊に導かれ、カンボジアの人々と共に歩んでいけるよう、どうか皆さんのお祈りをお願いします。

(2013年7月 ミッションサンデー証しより)

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アンコールワットのそばでのひととき Hanging out at the Temples

(2008年8月5日〜10日)
2008年、6人のシンガポール人、1人のアメリカ人、1人のマレーシア人、1人の日本人、そして1人のカナダ人(ジョエル・オズボーンさん)のグループでカンボジアへの旅に出ました。アンコールワットを見に行った際に、すぐ外にたくさんの子供たちがいるのを目にしました。彼らは腕輪やハガキを観光客に売っていました。グループのメンバーたちはそこでゆっくり時間を過ごす事にしました。そして近くにいた子供たちを誘っては一緒にゲームをして遊んだり、クラフトの仕方を教えたりしました。いつしか子供たちは素敵な芸術作品たちを楽しそうに作り上げていました。

 

その時に会った子供たちの中には、現在バンヤン コミュニティー スクールの生徒になっている子供たちもいます。

 

(August 5-10, 2008)
4 years ago, a group of 6 Singaporeans, 1 American, 1 Canadian, 1 Japanese and 1 Malaysian made a trip to Cambodia. They went to Angkor Wat and they saw many children outside the temple. The children were selling bracelets and postcards. The group hung out outside the temple. They invited the children to play games with them and taught them how to do craft. The children made some beautiful pieces of art.

 

Some of the children the group met are studying in Banyan Community School today.

 

授業 Teaching

2008年の12月に現地の学校で授業を開くことを始めました。

 

最初は英語の授業からでした。
「Green! Yellow! Purple!」ある授業ではいろいろな色について教え、
「Banana! Apple! Orange!」ある授業では様々な果物の名前を教えました。

 

その2年後、今度は日本語の授業がスタートします。
「ゾ・ウ! カ・エ・ル! ニ・ワ・ト・リ!」動物の名前を教えたり、
「おに〜いさん! おね〜えさん! おか〜あさん! おと〜うさん!」 家族の呼び名を教えたりしました。

 

歌を歌ったり、踊りを踊ったり、ゲームも織りまぜたり、子供たちに学ぶ楽しさが伝わるように工夫を凝らして授業を開いてきました。

 

We first started teaching at school in December 2008.

 

We taught about the different colors. “Green! Yellow! Purple!” Brendon taught about the different fruits. “Banana! Apple! Orange!”

 

Two years later, we had our first Japanese classes. They made learning fun by teaching through song and dance.

 

 

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訪問と贈り物 Visiting and Giving

カンボジアの厳しい生活の中、人々は毎日食べていくだけで精一杯です。清潔で新しい衣類を購入したり、子供の教育のための本を買うような余裕はありません。このため、ベドック教会と水戸教会、またこの活動を知る人たちで、衣類や子供向けの本を集め、寄贈する活動も行っています。集めた衣類と本は、ボランティアが渡航する際にスーツケースの中に入れ、カンボジアへと運ばれます。カンボジアに着いた後は、支援している子供たちの住む村にて配られます。

 

2010年12月からは、自分たちが訪問する現地の小学校の生徒たちに制服を、先生たちにはお米を寄贈する活動を始めました。制服を買うお金がない子供たちも大勢いることから、大変喜ばれました。

 

We gathered clothes and books from Singapore and Japan, and brought them to Cambodia. We shared the clothes and books with the people we met in the village.

 

In December 2010, we got uniforms for students at the schools we taught. We also shared rice with the teachers.

 

奉仕活動 Service Projects

2011年、訪問している現地の小学校の校長先生から、校舎の窓枠に新しくペンキを塗るのを手伝ってほしいと依頼を受けました。窓枠はきれいな青色に塗られました。

 

2012年に入ってから、ボランティアたちで学校の教室の壁面に絵を描くプロジェクトが行なわれました。大きな虹の下、富士山やマーライオンに囲まれて(日本、シンガポール、カンボジアの風景が融合した夢の世界)子供たちが楽しそうに遊んでいる姿が描かれました。殺風景な教室の雰囲気が一変、 とても明るいものとなりました。

 

カンボジアの奉仕に続けて携わっているシンガポール人の方は、退職される前はエンジニアの仕事をしていました。 学校の床のセメント塗りから、村の電灯設備の設置まで何でもこなし、とても頼りになります。カンボジアという発展途上の貧しい国を支援する上で、大きな助けとなっています。

 

The principal of one of the schools asked if we could help paint the windows of the school two years ago. We agreed to help. The windows are now a nice shade of blue.

 

In recent years, teams painted the classrooms in the school. If you visit the school, you can see rainbow and Mount Fuji and Merlion.

 

One of the members is the handyman in our group. He has been involved in projects like cementing the floor at one of the schools and setting up lights at a house in a village.

 

クッキング Cooking

2010年の12月、開いた授業に参加してくれた生徒たちのために、彼らのお昼ご飯として給食を作る事を始めました。具材は何がいいかを考え、準備し、シンガポール人、日本人、カンボジア人問わず、多くの人たちが涙しながらタマネギの皮を剥いたり、早起きして野菜を切ったり、重い水のタンクを運んだりと、子供たちの給食の準備のために奉仕してきました 。彼らの作るおいしい日本のカレーを食べた子供たちからは、いつも笑顔がこぼれていました。

 

In December 2010, we started cooking lunch for the students who attended our classes. The team planned and prepared the ingredients for the meal. They cut vegetables, peeled onions and assisted in cooking over the years. The flavorful Japanese curry that they made was simply “Oishi”! (Yummy!)

 

 

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ゲーム Games

子供たちは、ゲームやお祭りが大好きです。ココナッツの実にボールを当てて落としたり、小麦粉の中のマシュマロを手を使わずに探したり、口にくわえたスプーンの上にピンポン球をのせて落とさないようにして運んだり、訪問した学校の子供たちのために様々なゲームを企画してきました。大きな歓声にはじけんばかりの笑顔。楽しんでいる子供たちの姿は、私たちにも大きな喜びを与えてくれます。

 

Games day and carnivals are always exciting for children. Knocking down coconuts with a ball, finding marshmallows hidden in flour and balancing a ping pong ball on a spoon with only your mouth as you walk from one point to the next are just some of the games that we played with the students at the school. It was a time of fun and the smiles on everyone’s face were a joy to watch.

 

健康診断 Medical

医師や医療系の学生がボランティアチームに帯同している旅では、簡単な健康診断を行なってきました。その活動はまず2011年の8月、シンガポールのベドック教会の2人によって始められました。翌年3月の旅では、茨城キリスト教大学の看護科で勉強していた二人の学生さんがその担当をしてくれました。

 

彼らが診察している間、他のボランティアたちは子供たちを並ばせたり、医師たちにカルテを渡したりとその補助を行います。子供たちの身長、体重、体温の測定もしました。

 

We conducted simple health check-ups at school when we had doctors or medical students on our team. In August 2011, two members of Bedok Church pioneered the medicals that we did at school. Two Ibaraki Christian School nursing students have also helped with the check-ups. While the doctors concentrate on their work, somebody needs to make sure the patients are orderly and that information gets passed on to the doctors. We assisted in taking the height, weight and temperature of the patients.

 

 

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