教会暦 / Liturgical Calendar

  • 水戸キリストの教会では、イエス・キリストと共に一年間の生活を送ることができるようにと、教会暦を取り入れて、礼拝と信仰生活を送っています。礼拝に出席し、一つ一つの意味がわかってくるほど、礼拝と信仰生活がより豊かで深いものになっていくものと信じています。
  • 教会暦は、一年を通してイエス・キリストを覚えるために、イエス・キリストを中心に組み立てられています。一般のカレンダーでは1月1日から一年が始まりますが、教会のカレンダー(教会暦)は、アドベントから一年が始まります。
  • 教会暦の各期節は、で現されます。それぞれの深い意味を考えるため、聖壇などのクロスの色を教会暦に合わせています。

アドベント(待降節) / Advent - 青色

  • 教会暦はアドベントの第一週の日曜日をもって始まります。待降節という漢字からわかるように、この季節のテーマはイエス・キリストの来られる日を待ち望むことです。
  • アドベントにはもう一つの大切なテーマがあります。イエス・キリストの再臨に備えることです。復活後、昇天されたイエス様が再びこの地上に戻って来られる日を覚えて、心の備えをするのです。世の終わりあるいは人生の終わりに思いを馳せて、それぞれの人生を省みつつ、クリスマスまでの日々を過ごします。

クリスマス(降誕節) / Christmas – 金色

  • 降誕節は、12月24日と25日にお祝いしますが、実際には降誕節は、12月25日の降誕祭から、1月6日の公現日前までの12日間を総括して呼ぶ名称です(「12」という数字は、聖書では特別な数字―12部族、12弟子など)。降誕節は、キリストが受肉して人となってくださった―神が目に見える人として生まれてきて下さった。ことばが人となって下さった―そのことに深く思いを馳せる季節です。
  • 降誕節の典礼色は金色で、光にある喜びを現し、博士たちが携えてきた黄金、乳香、没薬の贈り物を現し、公現日のお祝いへと続きます。

 

公現節 / Epiphany - 緑色

  • 公現節は光の季節とも呼ばれ、そのシンボルはです。神に希望をおく人は、その光に従って生きていきます。キリストの弟子である私たちが主のを現していくことを祈り求める季節です。

 

主の公現日 / Epiphany of the Lord - 金色と緑色

  • 主の公現日は、神の栄光がキリストを通して、すべての人に現れたことをお祝いする日です。

主の洗礼日 / Baptism of the Lord

  • 公現日に続く公現後第一主日は主の洗礼日です。イエス様が受けたバプテスマは、公での働きの始まりを意味するものでした。イエス様が他の人々とともに悔い改めのしるしであるバプテスマを受け、人々と共に水の中に沈み、人々と共に神のいのちへと立ち上がる。そして聖霊が与えられ、聖霊に満ちて、働きが始まる。私たちもこの主イエス様の生き方の模範に従って、主の弟子として歩んでいきます。

主の変容主日 / Transfiguration Sunday

  • イエス様が、三人の弟子たちを伴って高い山に登り、弟子たちの見ている前でまばゆいばかりの姿に変わったという出来事を記念する日が、主の変容主日です。
  • 主の変容は、十字架の受難に耐えられるように、弟子たちの心を準備することが目的にありました。弟子たちは この変容の出来事を体験した後、主と共に山を降り、人里へ戻って行きます。

レント(受難節) / Lent - 紫色

  • 受難節は、レント(「春」という意味)、四旬節(四十日間という意味)、復活前節(復活祭の前の期節)とも呼ばれます。キリストの苦しみと十字架の死を記念する期節です。復活祭の前の日まで、日曜日を別にすると40日間の期節です。
  • もともとバプテスマ(洗礼)は、キリストの死と復活にあずかり、新たないのちに生き始めることを現すので、教会ではかつてイースター(復活祭)の日に行われていました。そして、復活祭にバプテスマを受ける人の最終的な準備期間として徐々に形作られていきました。

 

聖週間(受難週) / Holy Week - 黒色

  • 聖週間は、受難節の最後の一週間で、イエス様のエルサレム入城を記念するしゅろの主日から始まります。木曜日は最後の晩餐の日、金曜日は受苦日として、主の十字架の受難を覚え、一週間を過ごします。

イースター(復活節) / Easter - 白色

復活祭 / Resurrection of the Lord

  • 希望の春、イエス様の復活をお祝いします。水戸キリストの教会では、イースター特別礼拝を持ち、盛大にお祝いします。

ペンテコステ(聖霊降臨祭) / Day of Pentecost - 赤色

  • ペンテコステはギリシャ語で「50日目/50番目」という意味で、聖書では「五旬祭(ごじゅんさい)」と呼ばれています。ペンテコステ(五旬祭)の日に聖霊降臨が起きたのです。
  • イエス様は復活されて40日間にわたって弟子たちを教えたあと、天に昇って行かれました。その10日後、弁護者、慰め主、助け主、励まし主として、聖霊様が来て下さいました。

聖霊降臨後 / Season after Pentecost / Ordinary Time - 緑色

  • ペンテコステとその後に続く夏から秋にかけての長い期間は、教会とともにいて私たちを養い、導いておられるイエス・キリストを覚えます。

三位一体の主日 Trinity Sunday - 白色と緑色

  • 聖霊降臨祭の次の聖日には三位一体の主日が祝われます。教会はもう一度救いの業を振り返り、父、子、聖霊なる神様が人類の救いを実現してくださったことを思い起こし、味わいます。バプテスマは、父と子と聖霊という神様の素晴らしい交わりの中に入ることなのです。

王であるキリストの主日 Christ the King Sunday - 白色

  • 一年の最後の主日は王であるキリストの主日で、すべてを治めておられる主の主、王の王キリストをたたえます。私たちが王であるキリストに従い、救いの完成のために仕えることができますように。